オールインワン化粧品の美白力を検証!

オールインワン化粧品は便利だけれど、やっぱり美白を目指すには専用化粧品が必要!と思っている人も多いのでは?そこで、オールインワン化粧品の美白力を実験してみました。使ったのは、ジャガイモ。切ったジャガイモを放置しておくと、時間とともに切り口が黒ずんできます。これは、ジャガイモに含まれるポリフェノール化合物がメラニンに変化するためです。人のシミやそばかすもこのメラニンの影響によるもの。今回の実験では薄くスライスしたジャガイモにオールインワン化粧品を塗布して、メラニンの発生を抑えられるかをチェックします。オールインワン化粧品を塗布したジャガイモをトレイに載せて、冷蔵庫で3日保存。3日後に取り出して、室温にもどしてから、メラニンによる色の変化がどのぐらいできているのかをチェックしました。
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変色のない新鮮なジャガイモを用意し、同じ幅にスライスします。
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同量の化粧品を薄く塗布して、3日間冷蔵庫で保管します。
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3日後のジャガイモの変色をどれだけ抑えられたかを比較します。
美白実験ナンバー1は、コラリッチ

5種類の浸透力が異なるコラーゲンが配合されたコラリッチが見事ナンバー1に。紫外線のダメージケアにも使えるオールインワン化粧品として、青汁で有名なキューサイが開発しました。ジャガイモの鮮度を保ったまま白さを維持している点が1位になったポイントです。ただし、美白実験の上位は本当に僅差でした。見た目にほとんど変化のないジャガイモがたくさんあり、オールインワン化粧品の美白効果に驚きです。上位の優劣を分けたのは裏側の黒ずみ。高評価を得たオールインワン化粧品は塗布した面だけでなく、裏側にまで浸透して、メラニンの発生を抑えていました。
コラリッチの詳細はこちらその他製品の
実験結果はコチラ!
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ナチュールゲル
ホームクリーム表面はつるっと白いけど、裏側にメラニンによる黒ずみが。
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ラフィネ・
パーフェクトワン見た目はきれい。繊維もしっかりそろってました。
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エバメール
ゲルクリーム全体の白さは評価できるますが、中心部分が少し劣化。
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アクアレイナ
表の断面はきれいでしたが、裏側がかなり黒く変色。
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フィトリフト
浸透しきれない成分が沈殿。白さは保てたけどべた付きが。
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海のブレア
中央から色素沈着が始まっています。周囲はきれいな白です。
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バランシングゲル
全体的に色が変化しています。でも色ムラがおきていません。
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モイストゲルプラス
色素変化が目立ちました。全体的に強く色が出ています。
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プラセンタ・
リフトクリーム場所によって色ムラあり。繊維はきれいにそろっているのに。
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まったく色に変化が起こらないオールインワン化粧品を塗布したジャガイモがいくつもありました。何も塗っていないジャガイモは、しっかり色変化を起こしているので、オールインワン化粧品の美白効果によって、色が維持されていることは間違いないです。私たちが想像していたよりも全体的にレベルの高い結果に。一見すると、同じように見えるジャガイモの切り口、よく見ると鮮度や繊維に差があります。また、中央は瑞々しくても皮の付近が変色しているものもありました。場所によって色が異なるよりも、均一にきれいな色を残しているオールインワン化粧品が上位になっています。
