こまつ菜と豚肉の和風シチュー健康にも良いビタミンKでスキンケアを

効果や食材について

ビタミンKで憧れの美肌に！

ビタミンKは、出血をしたときに血液を凝固させ、出血を止める役割として知られている物質です。不足すると、カルシウムなどの吸収に影響が出るため、骨がもろくなったり骨粗鬆症の危険性もあります。

それだけでなく、ビタミンKはスキンケアの面でも非常に重要な成分です。毛細血管を拡張させる働きがあり、赤ら顔に効果があります。

赤ら顔は血管が部分的に詰まり、血流が滞ってしまうために毛細血管が広がって、表皮を通して血液が赤く見えていることが原因です。ですので毛細血管を拡張させることによって、赤ら顔が改善されるのです。

「シルクのような肌を作る」とも言われているので、スキンケアに有効な成分と言えるでしょう。また肌に直接塗って使用する場合、あざやシミ、クマなどの改善にも役立ちます。血行の促進やうっ血の防止に有効なため、特に目の下のクマに効果的で、症状を和らげてくれます。

最近では目元の美容液に多く配合されています。

こまつ菜でビタミンKを効率的に摂取する方法！

ビタミンKは、青菜やひきわり納豆などに多く含まれており、身近な食材で手軽に摂ることができます。

今回はこまつ菜を使ったレシピを紹介します。

こまつ菜のおひたしです。

まずはこまつ菜を茹で、やわらかくなったら水にさらしてから絞り、3cmほどの長さに切っておきます。次にカットわかめを適量もどしておき、これもザルなどにあげて水気を切っておきます。油揚げは湯通しして油抜きをしてから食べやすい適当な大きさに切っておきます。

全ての材料をボールに入れ、混ぜ合わせます。調味料は砂糖、醤油で味を整えたら完成です。

好みでゴマを入れてもおいしくいただけます。カットわかめにもビタミンKが豊富に含まれているので、合わせて食べると効果的です。